ビットコインをマイニングできるASICのおすすめは?稼げるマシン順にランキングしてみた

ビットコインをマイニングして収益を出すためには、ASICと呼ばれる専用の採掘マシンを使う必要があります。

最も有名なのはBITMAIN社のAntminerシリーズですが、それ以外にも各社からビットコイン専用ASICは発売されています。

今回は現在発売中の最新ビットコイン用ASIC5機種を、獲得報酬ごとにランキングしてみました。

ランキング後には、各ASICについての説明と、筆者なりの意見も併せて述べています。

※ランキングや採掘量はあくまで記事執筆時のものです。レートはリアルタイムに変化しますのでご注意ください

ビットコイン用ASIC獲得報酬ランキング!

獲得報酬の計算はhttps://www.cryptocompare.comの計算機を使用しました。電気代は0.2$で換算

第1位:DragonMint 16T Miner

第一位はHalong Mining社のドラゴンミント。

ハッシュレートは16Th/s、消費電力は1480wです。

1日に10.48ドル、月に314ドルを稼ぐことが出来ます。

今現在は一番早いASICとなりますが、この会社はこれまでマイニングマシンを販売した実績がありません。

YouTubeではプロモーション動画がアップされていますが、まだ手元に届いて検証結果をUPしているブロガー&ユーチューバーはいないようです。

なので、実際にこの数値通りの結果が出るかどうかは未知数です。

また写真の通り、見た目はAntminerにそっくりです。

ちまたでは、AntminerS9にカッティングシートを貼ってファームウェアを変更して転売しているだけでは?なんて憶測も出ています。

第2位:Antminer S9

BITMAIN社のロングセラーASICです。

正直、このマシンを去年の秋頃までに買っておけば、ウハウハでマイニングできたことでしょう。(当時はそれほど人気なかった)

ハッシュレートは14Th/s、消費電力は1372Wです。価格は2320ドルですが現在は売り切れ中。

1日に9.05ドル、月に271.47ドルの収益です。

Antminerを販売しているBITMAIN社はASIC市場&マイニング市場では最大手です。

購入やアフターフォローなどの体制が一番しっかりしています。

マイニングでは商品の出荷日や納品日がとても重要で、数日の違いが大きな収益の違いにもなります。

例えば1日1万円稼げるASICだったら、一週間の納品遅延でマイナス7万円ですからね。

BITMAINはほぼ約束の期日通りに出荷してくれるので安心です。

またサポートのメールなどの返信も早めです。

あと、壊れにくいというのもポイントです。

第3位:AvalonMiner 821

アバロンは50個単位など大口の顧客をメインとしたASICです。

ただし各国に販売代理店がありますので、そこからであれば小口購入も可能です。

ハッシュレートは11Th/s、消費電力は1200w。

一日に6.33ドル、一月で189.85ドル稼げます。

Antminer同様に世界中で人気のあるマシンですので、個人での入手は困難です。

1千万〜2千万の資金力があれば、電源&コントローラー等を含めた大口用のパッケージが購入できます。

第4位:EBIT E9 Plus

こちらも大人気のASIC、E9 Plusです。

ハッシュレートは9Th/s、消費電力は1305w。公式での定価は1400ドルです。

1日に3.63ドル、1ヶ月で108.79ドルの収益予測となっています。

このマシンは、アリババから大量ロットを購入するのが定番の購入方法です。

どのマシンでも言えることですが、大抵は転売ヤーに大量ロットを買われ、大幅に上乗せされた金額で一般マイナーに回ってきます。

買いたいけど買えないマイナーのひとつ。

第5位:WhatsMiner M3

あまり日本では馴染みのないPANGOLINMINER社のASIC。

ハッシュレート11.5Th/s、消費電力は約2000wです。

価格が1,188ドルと安いのが魅力です。

一日に3.04ドル、一ヶ月で91.03ドルの収益です。

かなり収益が低いですね。これぐらいの採掘量だと、ビットコインではなくてSHA256アルゴリズムの他のアルトコインを掘った方が儲かるでしょう。

筆者はこのマシンを注文するかどうか迷いましたが、支払い方法がなんだか難しくてあきらめました。

銀行振込しか受け付けておらず、入金額を間違えると注文が無効になるそうです。

また消費電力が2000wというのも注意が必要です。

ふつうの家庭用コンセントの定格容量は1500wです。

つまり、家庭用コンセントにWatsMinerをつなぐと、電力オーバーで最悪の場合出火します。

恐らく、つないでみた瞬間にコンセントプラグが猛烈に熱くなるでしょう。

ご家庭でWatsMinerを使う場合は、エアコンもしくはIHコンロの200V電源から取るしかないようです。(全くおすすめはしませんが)

おすすめASICは断然Antminer S9!(2位だけど)

順位 ハッシュレート 消費電力 収益予測/日 備考
1位 DragonMint 16Th/s 1480w 10.48$ イマイチ信用度が・・・
2位 Antminer S9 14Th/s 1372w 9.05$ 性能・信用度ともに抜群
3位 Avalon 821 11Th/s 1200w 6.33$ 良き
4位 Ebit E9 Plus 9Th/s 1305w 3.63$ 収益低め
5位 WatsMiner M3 11.5Th/s 2000w 3.04$ 電気食い過ぎ

今はASIC人気が高く、どのマシンも入手困難です。

この中でどれを買うべきかという話になると、筆者のおすすめはAntminerS9で決まりです。

1位のドラゴンミントは詐欺かもしれないという不安が拭えず、WhatsMinerは収益が低すぎます。電力も高すぎで運用が難しいです。

次点ではAvalonとE9 Plusでしょう。

つまり、AntminerS9 > Avalon > E9Plus >>>>> DragonMint = WhatsMiner となります。

コラム:ASICを動かす時は、電源コードにも注意してね!

ASICを動かす時は、ASIC本体と電源、そしてアース付き3線の電源コードが必要です。(コードは大抵別売り)

 

こんな感じのヤツです。パソコンやモニターの電源でよく目にするタイプですね。

これ、実は全く同じ見た目のものでもスペックが違うんです。

100v、7アンペアのタイプと15アンペアのタイプがあるんですね。

ASICの消費電力は大抵の場合1000wから1500wくらいです。

つまり7アンペアのものだと、100v×7Aで700wまでしか対応できません。

これをASICにつないでしまうと、プラグがスッゲー熱くなります。「燃えるかも知んない・・・」という不安にきっと苛まれるでしょう。

ですので、別売りのコードを買う時は、高価ですが100v×15Aの製品を使うようにしてください。これだと1500wまで大丈夫です。